部分月食に続いて、今朝の金星の日面通過も見られませんでした。平日で空いていたあじさい祭に行って、今年の紫陽花を思う存分撮ってきました。
6月6日、水曜日の朝です。
朝から、小雨交じりの曇りです。
タイトル通りですが、部分月食に続いて、本日の金星の日面通過も見られませんでした。
しょうがないので、朝の散歩に出かけました。
ついでに、近所の某T園名物のあじさい祭に行ってきました。
このところの体調不良で、写真のストックもなくなってきていたのもありますが、
ここぞと、撮りまくってきました。
某T園は、このあじさい祭の期間中は、入園料が、半額の500円になっていますが、
さらにお得な情報です。
ともに西武系の経営する某T園の姉妹施設に、温泉施設の某「niwaの湯」があります。
まあ、歩いて5分の立地というか、某T園の敷地内に建てたバーデン施設です。
そこに、平日割引になる平日会員制度があります。
税込み525円で入会できます。(毎年更新、更新額同一)
この平日会員になっていると姉妹施設(というよりも、明らかに親子関係ですね)の某T園の割引があります。
いつでもではないのですが、桜まつりの時期とか、このあじさい祭などのイベントの時に、
入園が割り引き(当初は無料でした)で、100円になります。
今回、あじさい祭では、niwaの湯平日会員割引は、100円でした。
そこで、はたと気がついて、平日会員の更新に行ってきました。
期限切れになっていたので、再入会の形になりましたが、どうせ、入会料も、更新料も一緒です。
書類を書く手間があるか、ないかですし、平日の朝でしたので、手間も取らずに、楽々再入会してきました。
そして、再び、某T園の入り口に戻って、平日会員カードを魅せると、100円ではいれました。
さて、この時期の某T園のあじさい祭は、結構、本格的に行われています。
期間は、6月1日(金)~6月25日(月)
時間は、10:00~17:00
そして、あじさいナイトが週末開催されます。
あじさい園が17時からライトアップされます。
今年から山あじさいエリアもライトアップされるそうです。
17:00より300円(あじさいグッズ付き)
6/8~24までの金・土・日曜日
17:00~20:00
あじさいナイト中も走行される模型列車「あじさい号」
あじさい園に沿って、昼も夜も走ります。
霧のあじさい坂
一定時間ごとに、細かなミストがあじさいをふんわりと包み込みます
あじさいツリー
西武鉄道100周年を記念して、あじさいで造ったあじさいツリー
10周年となるためか、いろいろ盛りだくさんな今年のあじさい祭は、見物だと思います。
是非、お越し下さい。
ということで、せっかく、お休みを頂いていて、本来は、金星の日面通過が撮れたら良いなぁという朝でしたが、
小雨降る中の水曜日の朝、近所のお散歩から始まりました。
お散歩の光景は、後日に譲って、今日は、富士フイルムX-Pro1に、フジノン60mm F2.4 Macroレンズを装着しての撮影からです。
35mm換算90mm相当のマクロレンズを使用してみました。
このX-Pro1専用のマクロレンズですが、とにかく、AFが遅いですし、誤AF率も高いです。
さらに、近距離撮影用のマクロモードに切り替えると、最短撮影距離は短くなりますが、
とにかく、更に、AFが遅くなりますし、誤動作も多くなります。
AFを使用すると、マクロなのに、近接に弱い感じです。
といって、MFにしても、ファインダーの見え方の問題ですが、ピントの山を掴みにくいです。
撮影結果は、最高に良いです。
それだけに、操作性の悪さは、勿体ないです。
今回の撮影は、富士フイルムX-Pro1と、フジノン60mm F2.4 Macroレンズです。
1)一葉
2)踊る「食」の字
3)置かれたまま
4)雫の羅列
5)雨降りぬ
6)赤と水滴
7)某T園のゲート前に置かれた大きな紫陽花
8)絶賛、あじさい祭開催中
9)某T園内のあじさい園はこちら。
10)あじさい園に入って直ぐにある「あじさい茶屋」
11)
12)赤いガクアジサイの新種です
13)ヤマアジサイの新種です
14)
15)
16)
17)
18)置かれたあじさい号
19)西武鉄道百周年記念のあじさいツリー
20)ミストに包まれるあじさいの小路
21)
22)
23)
24)
25)紫陽花を撮るヒト
26)池の畔の紫陽花
<<お知らせ>>
5月12日から、オリンパスデジタルカレッジの人物撮影講座エピソードIIが始まりました。
土屋勝義先生の人物撮影テクニック(東京)(4回講座)エピソードII
今回のスケジュールは以下となっています。
1回目 5月12日(土) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←新宿モノリス。
2回目 5月25日(金) 19:00-21:00 講義 新宿モノリスビル
3回目 5月27日(日) 13:00-16:00 撮影 東京都内 ←STUDIO STANDARD 玉堤B?
4回目 6月 8日(金) 19:00-21:00 講評 新宿モノリスビル
夏のオリンパス新製品の第一弾として、
「ハイグレード・ポートレートレンズ M.Zuiko ED75mm F1.8レンズ」が発表されました。
「ポートレート撮影をはじめ、スタジオ撮影、舞台、屋内スポーツの撮影などに最適な焦点距離
150mm相当(35mm判換算)の単焦点望遠レンズです。合理的なレンズ設計により、
大口径F1.8の開放からシャープでヌケのよい描写力を発揮します。
レンズ表面には反射防止コーディング“ZEROコーティング”を施すことで、
ゴーストやフレアの発生を極限まで低減させました。静止画も動画もスムーズに撮影できる、
高速&静音のオートフォーカス“MSC機構”を搭載しています。」
9群10枚(EDレンズ3枚、HRレンズ2枚)によって、軸上色収差と球面収差を補正しています。
絞り羽根9枚(円形絞り)、最短撮影距離84cm、フィルター口径Ø58mm
大きさは、Ø64x69mm(最大口径x全長)重さ305g
オプションのレンズフード「LH-61F」
オプションの金属製レンズキャップ「LC-61」
そして、オリンパスオンラインショップで予約キャンペーンが始まっています。
これは、3年間の保証を受けられる延長保証サービスに加えて、お買い上げ日から3年間で2回、ピントや絞りなど、指定する項目の診断と各部クリーニングを実施する無料診断サービス付きキャンペーンです。

OM-D E-M5ですが、OM-D本体、関連製品、全て、3月31日(土曜日)発売されました。
オリンパスオンラインショップでは、各モデル通常の販売を受け付けています。

オンラインショップでは、リニューアル記念キャンペーンを実施しています。
「対象期間中に、一回のご注文で5万円以上(税込)(※1)ご購入のうえ、応募された方にOMシリーズまたはPENシリーズのカメラがデザインされたプレミアム切手シート(非売品)をもれなくプレゼントしております。」
非常にマイナーなtipsですが、
OM-D E-M5でフォーサーズレンズをマウントアダプタ経由使用すると、AF精度が今ひとつのようです。
ざっくりとは合っているのですが、ここというピンポイントでは大抵外れています。
そこで、拡大AF機能を使用する方法の紹介と、
禁断の手段かもしれませんが、MFアシスト機能を使用してみています。
特に、Leica D Summilux 25mm F1.4のように明るい大口径レンズの場合には、
位相差AFでもピント合わせが至難だったりします。
同様に、コントラストAFで、明るい日中ですと、コントラストがなかなか付かないことが多いので、
AF合焦は一つの指針(目安)程度だったりします。
S-AF+MFを使用しても、EVFの原寸大表示のままでは、AF合焦以上の精度で、MFで合わせ込むのは困難です。
そこで、拡大してMFという機能が重要となってきます。
Fn2に、拡大AFという、ボタンを押すと、拡大表示する機能がありますが、
この操作を多用していると、撮影動作の流れ=手際の良い操作感を少しスポイルしてしまいます。
但し、この拡大AFの機能で便利なのが、緑の四角で表示されるAF枠の縮小表示です。
通常は、全画面の35分の1がAF枠となりますが、この拡大AF使用中は、
更に、拡大率(5倍、7倍、10倍、14倍)に合わせて、AF枠が縮小されます。
例えば、拡大率14倍にしてあると、全画面の1/35のさらに、1/14の小さな緑の枠がAF枠となります。
その小さな範囲にスポットでAF合焦するようになります。
また、当然ですが、その小さなAF枠のまま、全画面内を移動できます。
ここで、OKボタンを押すと、拡大表示に切り替わり、そのまま拡大中のAFも効くようになります。
なお、AF拡大率は、この拡大表示中に、ダイヤルで変更します。(5倍から、14倍まで)
この拡大AFは、慣れると便利ですし、かなり小さなAFターゲット枠を利用可能になりますので、
AFのままで、精度を高めるのに適しています。
また、MFアシスト機能のように、ピントリングと連動していないので、MFレンズでこそ価値が出て来ます。
なお、拡大AFとMFアシスト機能は排他利用のようで、拡大AF使用中はMFアシストは停止しています。
ある意味、MFアシスト機能の一時停止としても利用できます。
しかし、いちいち、Fn2を押したり、長押しして解除したりしては面倒な場合も多々あります。
そこで、活躍しそうなのが、MFアシスト機能です。
残念ながら、AFレンズにしか使用できませんが、AF合焦に関わらず、
ピントリングを少しでも動かすと、拡大表示(5倍、7倍、10倍、14倍)して、
MFでのピント合わせをアシスト(補佐)してくれる機能です。
詳しくは、E-meisterのMFアシストの説明から。
ただし、コレが最初に搭載されたE-P1の頃は、操作性が悪くて、
再度、シャッター半押ししてAF作動するか、一旦再生などして、MFアシスト状態を解除しないと
ならなかったのですが、最近は進化して、MFアシスト状態になって暫くすると(1秒程度)、
自動的にMFアシスト解除になって、構図を再確認できる=シャッターを押して撮影できるようになっています。
これで、撮影の流れは、スムーズに行えます。
1.通常にシャッター半押しで、AF合焦させる。
2.少しピントリングを動かして、拡大表示させる。
3.MFとして、ピントリングを動かして、とことん、ピントを追い込む。
少し待つ。
4.自動的に、1.のシャッター半押し状態に戻るので、構図を再確認する。
5.シャッターを押し込んで撮影完了。
惜しむらくは、MFアシストのピントリングのキャッチが敏感すぎて、
レンズの絞り羽根挙動などでも、反応してMFアシストが起動してしまい
勝手に、拡大と、縮小を繰り返したりします。
そういったときに、上記の拡大AF機能をオンにして、MFアシスト機能を一時停止するのもあります。
今後の希望としては。
A)MFアシストのピントリングキャッチの反応時間を調整可能にして欲しい。
あるいは、レンズ自体の絞り羽根動作での誤作動をさせないように対応して欲しい。
B)MFアシストの自動解除時間の指定(0.1秒から、0.1秒刻みで1秒まで、2秒、3秒、5秒など)
をお願いします。
このお陰で、明るいレンズでの日中や逆光でのピント合わせ込みが楽になりました。
現時点で判っているOM-Dのミニ知識。
○拡大時のシャッター半押し機能設定がありますが、標準では、mode1になっています。
mode1:シャッター半押しで、拡大表示をキャンセルして通常画面に戻ります。
mode2:シャッター半押しで、拡大したままAF動作します。
また、この機能は親指AF時にも連動していますので、mode2にしていないと、拡大表示時の親指AF操作ができなくて、使いにくいと思われます。
また、マニュアルフォーカス使用中で、拡大表示している場合にも、このモード設定によって、挙動が変わりますので、構図を直ぐ確認したい方は、mode1、拡大表示したままでピントを追い込みたい方は、mode2を選択する方が良いと思います。
○内蔵EVFのフレームレートは、ピクチャースタイルをi-Finish以外に設定している時に選択できます。
○また、内蔵EVFの高速フレームレートは、フルライムAF設定に優先する。
○さらに、内蔵EVFの高速フレームレート設定は、LiveView拡大表示中は、標準レートに下がる。
○2つのダイヤルの設定が、何も設定変更していない場合、
A/Sモードでは、前ダイヤルが露出補正、後ダイヤルが、絞り・シャッタースピード。
Mでは、前ダイヤルが絞り、後ダイヤルがシャッタースピードでした。
この配置は今までの機種で設定変更していたのとは逆なので、設定変更しました。
○Fn2ボタンは、初期設定でマルチファンクションになっていますのが、
この状態で、トーンカーブ表示されたハイライト・シャドーコントロール機能となっています。
前ダイヤルがハイライトの調整、後ダイヤルがシャドーの調整となります。
例えば、ハイライトを下げて白飛びを減らして、シャドーを上げて暗部を持ち上げて撮影が簡単にできます。
○電源スイッチは、E-3のような右下の位置です。
○デフォルトのピクチャーモードがNaturalですね。
これは、上記の高速フレームレートの設定ができる・できないにも関係しているようです。
できれば、i-Finishのままで、高速フレームレートの設定可能にして欲しいですね。
次期機種への課題ですね。
○また未確認ですが、撮影後の自動画像表示については、撮影確認を1秒以上に設定しないと直ぐ消えてしまって判らない状況になるようです。
ただし、9枚連写などの高速連写のためには、OFFか、0.3秒、0.5秒程度でないと表示が負担になりそうですね。
なお、OM-D E-M5の高感度画質向上の点から、オートISO感度の上限はISO1600の標準設定のまま、
ノイズフィルターの設定となる、長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減はいずれもオフに設定しています。
この記事へのコメント
ご自愛くださいね
紫陽花ツリーは色とりどりで、普通の紫陽花とは一味違ったイメージです!
紫陽花のはなのクローズアップは背景のボケ方が程よく、素敵な仕上がりになっていますね!
瑞々しく生き生きとした素敵な写真に目が喜んでいます^^
ありがとうございます。
昨日は生憎の天気でしたね。
はい、ほぼ体調が戻ったあたりで、喉がげほげほしてきて、順番が逆だろと思っているところです。
西武鉄道百周年記念のあじさいツリーは、見事ですが、うーん、変わったイロモノという感じですね。
普通に、ヤマアジサイ、西洋紫陽花が、見ごろでした。
写真をお褒め頂きありがとうございます。
下総弾正くまさん
金星みられませんでした。
といっても、105年後までは生きられないですよ。
ちょいのりさん、
はい、紫陽花は、雨の花ですね。
梅雨の僅かな楽しみの一つでしょうか?
長期間咲いているのも紫陽花のいい所ですね。
Sizukuさん、
拙い紫陽花の写真を喜んで頂いて、本当に嬉しいです。
某T園のあじさいは、ライトアップしたあじさいナイトも始まりますので、
週末にでも、見に行こうと思っています。
ご期待下さい。
kuwachanさん、
はい、残念ながらの天気でしたが、その後、持ち直した夕景は綺麗でした。